“実例から学ぶ” ⑳

こんにちは。
本日は、個人事業主の住宅ローンについて書きたいと思います。

今や働き方改革が影響したせいか、会社に縛られない雇用形態に人気が集まり、
個人事業主の方が増えているように感じます。

そんな中、税金対策をされている方が大半だと思いますが、住宅ローンのついては
注意点がありますので、下記ご確認いただければと思います。

一つ目は、「年収」です。
世間一般であれば確定申告書の “収入金額等” の欄ですが、住宅ローン審査においては、
個人事業主の場合、“所得金額” になります。
所得金額でのローン審査となるため、その額が400万円を境に返済比率が変わり、
借入額に大きな差がでます。

二つ目は、「所得増減」です。
一般会社員は2年分で審査をしますが、
個人事業主の場合は、3年分や “増減幅" も審査の対象となります。
極端に年収が上がると却って前年分(低い方)で見られてしまいます。
金融機関は “個人事業主の方は不安定” といった見方になります。

個人事業主の方は参考にしていただければ幸いです。

●次回の “実例から学ぶ” シリーズは「フラット35S」についてです。
2020年11月27日 18:22

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